やるならガチでワッチャプリマジスタジオ
30超えたおっさんがワッチャプリマジスタジオの前に座り、カードをセットし、ボタンを押し、画面をタップする。
娘はとても幼いのでゲームコーナーと見るやいなや、よくわからず吸い込まれる。
多種ゲームがあるが、ワッチャプリマジスタジオに1番惹かれている。
娘がゲームの仕組みなどわかってるわけもなく、台パンよろしく、強く、良い姿勢でボタンをスマッシュしている。それだけ。それだけでも、すごく楽しそうなので、幸せです。
椅子から落ちなあように、椅子、というか私の上に娘を座らして、ワッチャプリマジに対峙する。
漫然と眺めるわけではなく、やるからには全力を尽くすと決めて挑戦している。
が、私も仕組みがよくわからない。いわゆる音ゲー(タイミングよく、ボタンを押す!)なのだけど、クリアという概念はないっぽい。ドラクエ、ポケモン、スマブラ、で学んできた人間ですので、モチベーションがよくわかりません。
それでも、娘とともに、同じ画面を見つめて、同じくよくわからないまま、ボタンを押し続ける時間は唯一無二です。
ちょっとゲームを良く調べて、娘に物心がついた時もなおワッチャプリマジに惹かれるようであれば、その時には一日の長を出したいなと思いました。