2001ニップンで「ふすま」を知る
運動をしています。
ボクササイズなので激しめですが、同等もしくはそれ以上にカロリーを摂取していると思われるため、停滞しており、ここにきて食習慣を変えねばならない、という考えに至りました。糖質、タンパク質、ビタミン、体が必要とする成分はとても多くて不思議です。
知識に幅がないため糖質オフダイエットを敢行しようかと迷っています。米っぽいもの、麺っぽいもの、パンっぽいもの、をあまり食べないようにする、というずさんな管理になりそうですが。
全部おいしい食材なので制限するのは本当に嫌だなと思っています。そのため、食べすぎないようにする、というところで手打ちにして、パン、米、麺は食べ続ける意思。
パンにかかせない小麦粉に関連して、会社四季報2023年夏号2001ニップン。「製粉は数量増、価格改定、副産物のふすま高の好影響。」とあった。
「ふすま」という、製粉会社の文脈では知らない言葉に出会いました。
ふすまは小麦粒の表皮部分。小麦ブランとも呼ばれる。
小麦は表皮、胚乳、胚芽で構成。一般に売られている小麦粉は主に胚乳部分のみを使用。胚乳は糖質・タンパク質が多く含むからパンに使うと膨らみやすく、中身が白く仕上がる。ふすまは糖質が胚乳の半分以下で食物繊維やビタミンを豊富に含みパンに使うと中身が茶色く仕上がる。
ニップンのHPにはブランエース粉状Pという名称で業務用商品として掲載されていた。相場がわからないけど食物繊維が30%以上と確かに豊富でした。
今の私からする夢の食材ではないでしょうか。
ふすまが食物繊維豊富、糖質が比較的少ないという昨今もてはやされそうな特性を持っており、利用した最終品は付加価値をのっけやすいのではないのだろうか。だから原料を提供する側も割と大きい利幅をのっけやすいのではないだろうか。小麦粒から取れる量も、ままありそうですし。
健康志向の原料はこれからも求められやすい領域だなあと思いました。