FYI、ジャストご報告

右肩上がりのメンタルにする、という心情のもとに、日々を共有します。

福証上場銘柄2058ヒガシマルで出た琉球スギ。

会社四季報2023年夏号、株式会社ヒガシマルの記事。

「魚養殖子会社はマグロから琉球スギへ魚種転換しブランド展開図る」

 

木の名前みたいな琉球スギ、魚なんだろうがスギは恥ずかしながら生まれてこのかた聞いたことがなかった。

 

株式会社ヒガシマルは1979年に設立。

養殖用配合飼料の製造・販売をする水産事業と乾麺、即席めん、皿うどん、めんつゆ等の製造・販売をする食品事業を営んでいる。

そして、主な連結子会社として株式会社ヤンバル琉球水産がある。

この会社が「魚養殖子会社はマグロから琉球スギへ魚種転換しブランド展開図る」における魚養殖子会社にあたるのでは?と思った。

「琉球すぎ」生産・販売スタート | 全国海水養魚協会

ただ、ヒガシマルの株主通信などのHP内の情報からは断定しきれなかった。

オンラインの四季報先生のプロフィール欄からヤンバル琉球水産が養殖会社であることに自信を持った。

 

琉球スギは魚。スギは暖かい海を中心に生息する大型魚。黒カンパチと呼ばれていたことも。

沖縄県産「琉球スギ」とは? くら寿司に握り登場、透明感のある白身魚、上質な脂乗りとコリコリ食感 | 食品産業新聞社ニュースWEB

くら寿司では沖縄県産の琉球スギが期間限定で販売されていたこともあるみたいで、とってもおいしそう。白身だ。

 

天然物は群れはつくらない、成長が早い、病気に強いなどの特徴があるようで、養殖での生産効率が高いという魅力があるようだ。

生産コストが少ないであろう魚種をブランド化して採算を取る、という感じか。

養殖業は魚選びから勝負。

 

スギすら知らないところ、舐めているわけでないが、魚業界で働いてみたい。

養殖はもちろん、市場の卸業、仲卸業はもろに家庭の食事にインパクトを与える流通の根幹を担っている感じがして、かっこいい。